こちらの記事では、近畿住宅流通で積極的に買取をおこなっているロードサイドの店舗用地について解説します。過去の買取事例や売却の流れなどを解説しますので、ロードサイドの土地の売却を検討している方は参考にして下さい。
ロードサイドの店舗用地を募集しています
弊社では、トチカツプロという土地売却サービスを展開しています。その主軸のサービスとして、ロードサイドの店舗用地を全国で募集があります。
過去100軒以上の買取実績があるので、ロードサイドの土地売却でお困りのことがあればお気軽にご相談下さい。また、ロードサイドの店舗用地の情報をお持ちの不動産業者の方からのご紹介も随時受け付けています。具体的な募集要項は以下となります。
物件種別 | ・視認性が良く、車両通行量が多いロードサイドの土地・幹線・準幹線及び主要生活道路沿い・倉庫・工場用地、コインパーキング用地、生活用道路の土地 |
エリア | 大阪府、京都府、兵庫県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、福岡県、札幌をメインに全国で買取可能 |
予算 | 総額5億円以内 |
土地面積 | 200坪以上(660㎡) |
その他 | 間口20m以上/業務委託報酬支払い可/現金買取可/ローン特約無し可/リースバック可/瑕疵担保免責NG |
※お問合せへの回答は弊社で検討が可能な物件限りとさせていただきます。ご了承ください。
ロードサイドの店舗用地の買取事例
続いて、トチカツプロを運営する近畿住宅流通グループが過去におこなったロードサイドの店舗用地の買取事例を3つ紹介します。
大阪府のロードサイド
買取価格:
37万円/坪あたり
購入時期:
平成28年(2016年)
土地の特徴:
倉庫などの建設予定地であったものを購入。元々、土地の傾斜部分や隣地との間に崖があり、整形地にするまで長期間を要した。現在はスーパーマーケットとして活用中。
大阪府のロードサイド
買取価格:
約13万円/坪あたり
購入時期:
平成26年(2014年)
土地の特徴:
現在はコンビニエンスストアとして活用中。コンビニエンスストアは建物や内装等の型がある程度決まっているため、工期は4ヶ月ほどで完了。
東京都のロードサイド
買取価格:
120万円/坪あたり
購入時期:
平成30年(2018年)
土地の特徴:
従来よりSS(サービスステーション)を営業していた土地(SSとは石油製品販売業に関する店舗およびこれに付随する施設・事務所のこと)。既存建物の解体撤去、リニューアル工事のタイミングで購入。
ロードサイドの店舗用地の買取価格はどのように決まるのか?
こちらでは、ロードサイドの店舗用地の買取価格がどのように決まるのか、仕組みを解説します。
一般的な土地売却で買取価格を決める基準となるのは、路線価や公示地価、実勢価格や固定資産税評価額などです。基本的にはロードサイドの買取価格も、これらの基準を用いて算出されますが、他にも重要な基準があります。それが「利回り」です。
「そのロードサイドの店舗用地を活用すれば、どれくらいの利回りになるのか?」つまり、土地のポテンシャル次第で買取価格は変動します。
例えば、
- 視認性は良いか
- 交通量は多いか
- 道路から敷地内に車両が入りやすいか
- 駐車場を確保する十分なスペースはあるか
- テナントから年間いくらの賃料または地代を得られそうか
などです。
これらの情報を調査し、利回りをシミュレーションすることで、おおよその買取価格が決まります。ロードサイドの土地であれば無条件に高額買取となるわけではありません。
あくまでも店舗用地として優れているか、収益性が高くなりそうかどうかが買取価格の決め手となります。
ロードサイドの店舗用地を売却する流れ
こちらではロードサイドの店舗用地を売却するまでの流れを紹介します。
必要書類を準備する
ロードサイドの店舗用地を売却するには、おおまかに以下の書類を準備する必要があります。
- 登記簿謄本または登記事項証明書
- 物件購入時の重要事項説明書
- 売買契約書
- 固定資産税納税通知書および固定資産税評価証明書
- 登記済権利証または登記識別情報
- 地積測量図や境界確認書
- 建築確認済証および検査済証
- 所有不動産の図面・仕様書
- 建築設計図書・工事記録書
- 耐震診断報告書
厳密には建物付きの土地か土地のみかなど、状況によって必要な書類が異なります。建物がある場合は、上記の書類を準備しておけば基本的に問題ありません。
査定
弊社が「現地調査」をし、ロードサイド物件の査定をおこないます。現地調査の結果は長くても1週間程度でわかるので、結果に問題がなければ査定は完了です。
売買契約を結ぶ
査定結果に問題がなければ、売買契約を締結します。
契約書や重要事項説明書を確認する際は、代金の支払いや契約解除の部分に特に注意して確認して下さい。署名と捺印を済ませたら、契約成立です。
決済・引き渡し
売買契約の後日、弊社から代金をお支払いしたら決済は完了です。
また、所有権移転登記を司法書士に依頼する場合は、依頼料の支払いが発生します。費用相場は数万円〜5万円が相場です。移転登記の完了をもって、正式に引き渡しも完了となります。
確定申告
土地を売却して利益が出たら、翌年の2月16日〜3月15日の間に確定申告をするのが義務です。
自分で郵送によって申告することもできますが、自信がない方は税理士に委託しましょう。
税理士に申告作業を委託する際は、10万〜20万円の委託料が発生します。自分で申告する自信がなく、あまり費用をかけたくない方は、各自治体が開催する確定申告会場に行って申告することも可能です。
以上が、ロードサイドの店舗用地を売却するまでの流れになります。なお、土地を売却する際の注意点を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さい。
ロードサイドの店舗用地の売却は近畿住宅流通へ
ロードサイドの店舗用地を売却する際は、相場感を身につけておくことが肝要です。
路線価や公示地価も参考にはなりますが、実際はそれ以上に高い価格で売れることもあります。先述のように、ロードサイドの店舗用地の買取価格は「利回り」に大きく左右されるからです。
その点、弊社は過去100件以上のロードサイドの土地買取実績があり、明確な根拠をもって納得感のある価格を提示できる自信があります。近畿住宅流通は仲介業者ではなく土地活用の専門業者ですので、弊社に売却していただければ仲介手数料も不要です。
物件次第では現金一括での買取も可能ですので、ロードサイドの店舗用地売却を検討されている場合は、どうぞお気軽に近畿住宅流通までご相談下さい。