相談者
/ 20代 /男性 / 会社員 / 実家暮らし /一軒家/
親が所有している土地をぼんやりと受け継ぐことが決まっている
親の所有している土地がいくつかありまして、今後将来的に僕に引き継がれる予定です。不動産投資についての知識がないので、「利回り」などの計算について知りたい。どんな活用方法が一番利益が出るんでしょうか？
将来的に親御様の土地を譲り受けることを見越し、活用について考え始めた相談者様。相続をして、いきなり土地を持ってしまって、どうすれば良いかわからないという相談も多いです。近畿住宅流通からの回答を見てみましょう。
近畿住宅流通からの回答
利回りがわかっておらず、収益をあまり上げられてない地主様もいることでしょう。
「利回り」とは投資金額に対して得られる利益の割合を指します。利回りが５％ということは、２０年で投資金額を回収できるということです。
不動産投資で用いる利回りは、大きく「表面利回り」と「実質利回り」の２つに分かれます。物件のより正確な収益力を判断するには、後者の「実質利回り」を計算できるようになりましょう。
実質利回りは、年間の不動産収入から諸経費（税金の支払いなど）を差し引いたものを、物件価格に購入時の諸経費（初期費用やランニングコスト）を足したもので割って算出します。
実質利回り＝（年間収入－諸経費）÷（物件価格＋購入時の諸経費）×100
利回りは不変のものではありませんので、出費を含めた長期的な事業計画を立てましょう。
また、土地活用での収益性を考えている人はこちらの記事も参考にしてください。活用方法の種類別に利益の出し方を記載しています。
土地活用のビジネスモデルを紹介！おすすめの活用方法は？
せっかく土地や不動産の活用をするなら、収益を得ながら活用していきたいですよね。利回りを理解し、うまく土地を活用していきましょう。
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